「遊行ばやし」のはじまり

遊行といえば、まずは、時宗の総本山、遊行寺をあげるべきでしょう。
正式名は「藤沢山無量光院清浄光寺」。遊行とは諸国を修行のためにめぐり歩くこと。お寺の上人が遊行することから、遊行寺と呼ばれるようになったそうです。
遊行寺は時宗四代上人呑海(どんかい)の創建、片瀬で踊り念仏をした一遍の流れをくんでいます。
幾多の兵火、震災、戦災にあい、多くの建物を失いながらも、時宗の心をつなぎ続けています。

遊行寺の屋根がっみえる浮世絵;
東海道五十三次内藤沢(保永堂版
 歌川広重)みゆねっと藤沢より転載

 

遊行寺の中は、歴史が一杯です。小栗判官と照手姫の遺跡、徳川綱吉が生類憐れみの令にからめて金魚を放つ命を出したという放生池、明治天皇が江戸に入る際、岩倉具視、西郷隆盛を従者とし宿泊したことを記した碑、藤沢の銭洗い弁天などなど。ご興味がわいた方は、是非訪れてみてください。

遊行寺境内案内

藤沢駅から歩いて10~15分。遊行寺巡りはよい散歩コースです。